山梨学院・吉田監督「先発投手は奇襲ではなく安全策」 センバツ

2025/03/20 15:40 

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 選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、山梨学院が天理(奈良)に5―1で勝ち、3大会連続で2回戦に進んだ。

 山梨学院の吉田洸二監督の主なコメントは次の通り。

 ◇山梨学院・吉田洸二監督

 <秋の公式戦で登板がなかった津島投手を先発投手に起用した>

 藤田は立ち上がりが悪いので、今日のようにいきなり初回から失点する可能性があったのと、相手の打順も左が多いので左投手でいこうと。先方からしてみれば奇襲に思えるかもしれませんが、私たちとしては安全策をとりました。

 <三回途中から継投した2番手の藤田投手は九回途中まで投げて無失点>

 (点数は)60点から70点ですかね。もうちょっと、相手に(ボールを)ぶつけないで投手らしい投球を期待してました。もっとやれると思います。(九回裏の1死満塁のピンチは)引っ張りすぎてしまった。やはりそう甘くはないですね。(交代した板東投手が無失点に切り抜け)よく持ち味を出してくれました。

 今日は勝った気がしないというか。非常に重い、自分たちの試合ができなかったです。期間は短いが課題の修正をして臨んでいきたいですね。

毎日新聞

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