天理・藤原忠理監督「前半はうまくいったが…」 センバツ

2025/03/20 16:39 

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 選抜高校野球大会は20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、天理(奈良)は山梨学院に1―5で敗れ、4強入りした2021年の第93回大会以来、4年ぶりの初戦突破はならなかった。

 天理の藤原忠理監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇「甲子園は難しい所」

 ◇天理・藤原忠理監督

 前半は試合を作るという観点ではうまくいったんですけども……。選手たちはうわずってしまった。しっかりと捉えて良い打球を打てるようにどんどん変わっていかないといけないですね。(山梨学院が)投球内容で上回っていました。

 (三回の攻撃で死球を受けた石井は)ボールが顔面に当たったので、目が腫れてちょっと片目では見えないという報告があり、替えました。アイシングしているところです。夕方か夜には病院に行きたいと思います。

 (豊田に交代して)捕手のリズムが違う形になったのかもしれないですね。正捕手が抜けたというところで、選手にも少し動揺があるのかなというふうには見えました。

 (1983年夏以来42年ぶりの甲子園は)やっぱり一種の独特の雰囲気は全く変わらないです。甲子園は、本当にちょっとしたところ、捕手の死球などでですね、ガラッと雰囲気が変わってしまう。難しいところだなという印象です。

 低反発バットになり、投手をしっかり打ち崩す打撃の粘り強さを身につけなければいけないと思いました。山梨学院さんは、しっかりと1球ごとに絞って捉えにきていました。その辺の差が出たかなと思います。

毎日新聞

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