壱岐・坂本監督「最後まで粘って試合ができ、楽しかった」 センバツ

2025/03/20 18:21 

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 選抜高校野球大会は第3日の20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、21世紀枠の壱岐(長崎)が昨秋の近畿大会王者の東洋大姫路(兵庫)に2―7で敗れた。春夏通じて初出場の壱岐は一回に2点を先行したものの、甲子園初勝利はならなかった。

 壱岐の坂本徹監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇壱岐・坂本徹監督

 最後までしっかり粘って試合ができたと思います。楽しかったです。

 (2点を先行し)びっくりしましたが、その後はチャンスを作りながらも自滅してしまったので、鍛え直してもっと戦えるチームを作らないといけないと感じています。

 やらなければいけないことを自分たちで整理して、その力を伸ばしていけば、また甲子園に戻ってきて、もっと戦えるチームに成長するんじゃないかなと感じました。

 野球を通して、いろいろなところで盛り上がっていただいて、こういう姿を小中学生たちに少しでも伝えられたら、地域創生の役割を果たせるのかなと思います。

 素晴らしい経験になりましたし、しっかり次につなげないといけないと強く感じています。

 <アルプスの大声援について>

 初回からすごい声援をいただきましたので、本当に選手たちの力になったんじゃないかなと思います。

 <離島出身の選手でもやれるということを示せた>

 もう少し本当は頑張りたかったですけれども。島だからではなくて、やっぱり野球が好きだし、野球で頑張りたいと思っている子たちなので、そこは全国の高校球児となんら変わりないかなと思います。引き続き頑張っていきたいです。

毎日新聞

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