凱旋門賞、日本勢の初優勝ならず クロワデュノールら3頭出走

2025/10/05 23:22 

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 フランス競馬の第104回凱旋門賞(2400メートル芝、GⅠ)は5日、パリロンシャン競馬場で17頭が出走して行われ、日本勢の初優勝はならなかった。地元フランスのダリズ(3歳牡馬)が優勝した。

 日本からは3頭が出走し、前哨戦のフォワ賞(仏GⅡ)を制していたビザンチンドリーム(4歳牡馬)が5着に入った。今年の日本ダービー馬クロワデュノール(3歳牡馬)は14着、8月にギヨームドルナノ賞(仏GⅡ)を勝ったアロヒアリイ(3歳牡馬)は16着だった。

 日本の調教馬は過去に、1969年のスピードシンボリから昨年のシンエンペラーまで延べ35頭が凱旋門賞に挑戦してきた。

 これまでの最高成績は99年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、12、13年のオルフェーヴルの2着。【円谷美晶】

毎日新聞

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