立命大、関学大の主将が意気込み 甲子園ボウル、初の関西勢対決に

2025/12/01 17:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「ファミリーマート杯 第80回毎日甲子園ボウル」は14日、阪神甲子園球場で行われ、2年ぶり35回目の優勝を狙う関西学院大(関西1位)と、2年連続10回目の頂点を目指す立命館大(関西2位)が対戦する。1日に両校の主将が意気込みを語った。

 連覇を狙う立命大は11回目の出場。関学大は関西学生リーグで敗れて優勝を逃した相手だ。今田甚太郎主将(4年)は「リーグ戦で一度負けた相手なので失うものはない。リベンジを果たしたい」と意気込んだ。

 関学大は最多34回の優勝を誇る。前田涼太主将(4年)は「(立命大は)オフェンス、ディフェンスともに勢いあるチーム。どう食い止めるかが大事」と冷静に戦いを見据えた。

 全日本大学選手権は、昨年から関東と関西の出場枠が1から3に増え、毎日甲子園ボウルで関西勢同士が初めてぶつかる。

 今田主将は「たくさんのお客さんに来てもらえると思う。歴史上初めてのことで、すごく楽しみ」と語り、王座奪還を狙う前田主将は「(関西勢対決を)特に意識することはない。一戦必勝で目の前の相手に勝つだけ」と気を引き締めた。【吉川雄飛】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>