もう一回、世界一へ 侍ジャパン・井端弘和監督がWBCに懸ける思い
野球日本代表「侍ジャパン」は3月に行われる国・地域別対抗戦、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇に挑む。注目されていた野球界のスーパースター、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の出場が無事決まり、頂点への視界が開けてきた。指揮を執る井端弘和監督(50)が新年にあたって選んだ文字は「新」。「前回大会優勝という中で、もう一回、世界一へという思いを込めた」という。
チーム作りの根幹となりそうなのはやはり大谷選手だ。精神的にもチームにとっても大きな存在といえるが、そもそも戦力として代えがきかない。投打「二刀流」での出場になるか、打者のみでの出場になるかは未定だが、いずれにせよ頼もしい。井端監督は「(参加は)非常にありがたい。まずはプレーで引っ張ってもらうのが理想。できるだけ早く合流してほしい」と語る。
井端監督のもとに吉報が届いたのは、大谷選手が自身のインスタグラムで参加を表明する直前の昨年11月25日(日本時間)早朝のこと。井端監督は着信に気づいたが、出るのが間に合わず、折り返したところ驚きの内容だったという。「普段はぼーっとしている時間帯だったけど、一気に目が覚めましたね」
ただ、単純に喜べたのは一瞬のことだった。
「ほっとはしたが、すぐに『では、これからどうしよう』という考えに変わった。前にちょっと進めた」と次なる思考に切り替わったそうだ。
代表監督に就任して3年目。「ずっと苦しかった。特に選手選考はすごく悩んできた」と振り返る。12月26日には、ようやく大谷選手を含む代表8選手を発表した。残るメンバー22人の選考作業も大詰めだ。2月の合宿からはいよいよWBCへの本格的な準備が始まる。
「野球ファンだけでなく、日本の国民の皆さんに喜んでもらえるような試合、内容を見せたいとは思います。ただ、とにかく目先の1勝を目標にやっていきたい」と井端監督。一歩ずつ、着実に坂を上り、世界一の称号にたどり着く覚悟だ。【岸本悠】
◇いばた・ひろかず 1975年5月12日生まれ。神奈川県出身。東京・堀越高から亜大を経て98年にドラフト5位で中日入り。遊撃手でベストナインを5回、ゴールデングラブ賞を7回受賞した。2014年から巨人でプレーし、15年に現役引退。通算1896試合で1912安打、打率2割8分1厘。日本代表では13年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場。21年の東京オリンピックでコーチを務め、23年10月に監督に就任した。
-
1日の全国高校ラグビー 好カード目白押し 各校が8強かけ対戦
全国高校ラグビー大会は第4日の1日、東大阪市花園ラグビー場で3回戦8試合が行われ、8強が出そろう。 2回戦でシード校の佐賀工を破った前回大会準優勝の東海大大…スポーツ 4時間前 毎日新聞
-
5分で振り返る2025年スポーツ 大谷、山本の活躍に相撲昇進ラッシュ
2025年のスポーツ界は、日本選手が米大リーグ(MLB)を盛り上げ、大相撲では横綱、大関への「昇進ラッシュ」に沸いた。 MLBのワールドシリーズ(WS)で2…スポーツ 19時間前 毎日新聞
-
高鍋・NO8石川、亡き母へ「花園で年越せたよ」 高校ラグビー
◇全国高校ラグビー大会2回戦(30日・東大阪市花園ラグビー場) ◇○高鍋(宮崎)19―7松山聖陵● ◇高鍋・NO8石川晄ノ介選手(3年) 16大会ぶりの…スポーツ 2025年12月30日 毎日新聞
-
トヨタ自動車、GMOは盤石オーダー ニューイヤー駅伝、元日号砲
「ニューイヤー駅伝inぐんま 第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会」(日本実業団陸上競技連合主催、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県共催)は2026年1月1日午…スポーツ 2025年12月30日 毎日新聞
-
日本記録保持者のプライド示す トヨタ・鈴木芽吹、ニューイヤー駅伝
2026年元日に群馬県庁を発着点に開かれる第70回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝、毎日新聞社など共催)。エースの集う2区で注目されるのがトヨタ…スポーツ 2025年12月30日 毎日新聞













