ニューイヤーも箱根も「区間新祭り」 駅伝で好記録続出の要因は?
新春恒例のニューイヤー駅伝と箱根駅伝で好記録が相次いで生まれている。
1日のニューイヤー駅伝は2区から最終7区まで6区間連続、2日の箱根駅伝往路でも1、2区と続けて区間新記録が樹立された。
箱根駅伝では1区から上位がハイペースでレースを引っ張る展開になった。最後は国学院大の青木瑠郁(るい)選手(4年)が1時間0分28秒と、これまでの記録を12秒上回る区間新記録を樹立した。
さらにエース区間の2区では、城西大のビクター・キムタイ選手(4年)が1区7位から追い上げて終盤にトップに立ち、勢いそのままに1時間5分9秒の区間新記録をマークした。
前日の1日にあったニューイヤー駅伝でも各区間で好走が見られた。
最長2区で創価大出身のルーキー、吉田響選手(サンベルクス)が区間新記録を打ち立てると、吉田選手と箱根駅伝をわかせた駒沢大出身の新人、篠原倖太朗選手(富士通)も3区で区間新。全7区間中6区間でこれまでの区間記録が塗り替えられた。レースはGMOインターネットグループが4時間44分0秒で従来の大会記録を2分7秒更新して初優勝を果たした。
ニューイヤー駅伝では、例年、群馬県名物の空っ風が選手を苦しめるが、今回は穏やかな気候だった。実業団の関係者は「風の影響を受けなかったことと適温だったことが(好記録の)要因ではないか」と分析する。
箱根駅伝もニューイヤー駅伝と同様に晴れ間が広がる適度なコンディションが快走につながっているとみられる。【岩壁峻】
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