スピードスケート金メダリスト・高木菜那さん 半生振り返る著書出版
徳間書店は8日、元スピードスケート選手で2018年平昌冬季オリンピック金メダリストの高木菜那さん(33)が初の著書「7回転んでも8回起きる」を2月7日に出版すると発表した。
高木さんは冬季五輪に3度出場。平昌五輪では妹の美帆選手らと組んだ団体追い抜きと、新種目のマススタートで2冠を達成。22年北京五輪でも団体追い抜きで銀メダルを獲得し、同年4月に現役を引退した。現在はメディア出演や講演活動など、幅広く活動している。
著書ではスケートとの出会いや周囲からの妹・美帆選手との比較、平昌五輪での金メダルの景色、北京五輪団体追い抜きでの金メダル目前の転倒など、自身の半生を振り返りつつ、その折々で転機となった言葉や学びを合わせてつづっている。
四六判で、価格は1980円。高木さんは「最高の幸せと苦しみを、オリンピックという場でどちらも経験した私だからこそ、届けられるものがあると思っています。是非、一読いただけますと幸いです」とコメントしている。【玉井滉大】
◇高木さんのコメント全文
この本を手にとってくださる方の心に寄り添えるような一冊にしたい。そんな想いを込めて、この本を作成しました。なので、北京オリンピックで転んでしまったときの私の気持ちを、初めてこの本でつづっています。
スピードスケートは、私に幸せや充実感を与えてくれました。その一方で、比較や葛藤、苦しみや心の辛さなども味わいました。
ですが、どんな状況のときも、信頼する方々からいただいた言葉が私を支えてくれました。そんな大切な言葉を紡ぎながら、得ることができた学びとともにつづったのがこの一冊です。
最高の幸せと苦しみを、オリンピックという場で、どちらも経験した私だからこそ、届けられるものがあると思っています。是非、一読いただけますと幸いです。
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