J1町田のGK・谷晃生が利用した「目の錯覚」 森保監督も評価

2026/02/14 20:13 

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 ◇J1百年構想リーグ・第2節(14日・町田GIONスタジアム)

 ◇○FC町田ゼルビア2―2(PK4―2)水戸ホーリーホック●

 町田のGK谷晃生はPK戦で目の錯覚を利用する。相手選手が蹴る前、ゴールの中でしゃがみ込んだ。187センチの体が窮屈そうだった。

 「相手に少しでもプレッシャーがかかればいいなと。体を小さく見せながら、蹴る瞬間に大きく見せるように」

 コースを完全に読んだ上で、4本中2本のPKをストップ。黒田剛監督から提示された「5本のうち2本止める」という目標を上回る仕事を果たした。

 この日は2失点したものの、PK戦に入る前も度重なるシュートストップを見せた。

 試合の視察に訪れた日本代表の森保一監督は「水戸が試合を決めていてもおかしくない決定機があった中で、そのピンチを止めていた」と、PK戦以上に90分間で見せたパフォーマンスを評価した。

 以前は日本代表の常連だったが、昨年6月を最後に招集外が続く。今年のワールドカップ(W杯)のメンバー入りを狙うには追い上げが必要な立場だ。

 本人はW杯を前に「自分のパフォーマンスと結果だけに集中して、それ以外はあまり考えることはない」。PKを止めた後と同じくポーカーフェースを貫いた。【高野裕士】

毎日新聞

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