大阪ガス、社会人野球「夏秋連覇」へ 和歌山でのキャンプに手応え
社会人野球の強豪、大阪ガスが和歌山県田辺市でキャンプ中だ。峯岡格(いたる)監督(51)は「今年の目標は、社会人の2大大会(夏の都市対抗と秋の日本選手権)の連覇。難しいのは百も承知だが、やるからにはてっぺんを目指す」ときっぱり。選手たちは暖かい気候の下、広いグラウンドや室内練習場、ウエートトレーニング場など恵まれた施設で野球漬けの日々を送っている。
田辺スポーツパーク野球場でのキャンプは2016年以降の恒例で、今年は6日から20日まで。17日には同県有田市を拠点とする社会人クラブチームの強豪、マツゲン箕島を迎えて練習試合を行い、中盤に逆転して7―4で勝利した。
大阪ガスは夏は18年に初優勝。秋は19年、21年、23年と3回頂点に立った。しかし24年は夏も秋も出場できず。25年は夏に1勝を挙げたものの秋は予選敗退。峯岡監督は「投手の面では昨年はエースの大宮(隆寛)に負担をかけすぎた。大宮以外の先発陣を底上げして1試合3点以内に抑えたい。攻撃は出塁率と長打率をアップして1試合6点を取りたい。バットを相当振り込んでから田辺入りしており、手応えはある」とうなずく。
出塁率アップのキーマンが主将の杉内洸貴(こうき)内野手(28)だ。昨年からバットを極端に短く持ち、大振りをやめて粘りに粘るスタイルを模索。強力打線の中で貴重なつなぎ役を担う。「もっと成長して三塁のレギュラーを狙う。23年秋の日本一を経験したメンバーが多く残っており、(2大大会での)優勝しか満足できない」と力強い。
チームは4月下旬のJABA京都大会に向けて調整し、まずは6月の都市対抗近畿2次予選を確実に突破するべく仕上げていく。【鶴谷真】
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