欠場の山梨学院・菰田「落ち込んでも何も始まらない」 センバツ

2026/03/26 11:19 

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 選抜高校野球大会は第8日の26日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、山梨学院が大垣日大(岐阜)に3―1で勝利し、2年ぶりに8強入りした。

 1回戦で左手首付近を骨折した山梨学院の菰田陽生選手(3年)はベンチ入りし、伝令役を担うなど仲間をサポートした。

 試合後の菰田選手の談話は以下の通り。

 ◇山梨学院・菰田陽生選手

 <逆転勝利した>

 本当にうれしい気持ちです。ベンチで見ているだけで、自分は何もできない状況の中、試合に出ている時よりも少しうれしい気持ちはありましたね。苦しい状況がずっと続いた中で、石井(陽昇)が一本を出してくれた。チームを引っ張ってくれるだけのことはあるので、本当にナイスバッティングだなと思います。

 <何を考えていた>

 もう出られないとなった時に、出られないからこそ、できることを精いっぱいやろうという気持ちで臨みました。

 試合に出場できる状況にないので、キャプテンとしての声かけであったり、チームを引っ張るという部分を心がけていました。

 チームをどうやって勝たせるか、チームをどれだけ楽にできるかを考えないといけない。視野を広くして、いつも以上に声かけをしました。

 <吉田洸二監督や仲間からはどんな言葉をかけられたか>

 (監督からは)この春は厳しい状況なので、夏にもう一回この甲子園に投打で戻って来られるように頑張ろうと言われました。

 (仲間からは)何としても勝ってくれっていうところで、チームとして気持ちも入りました。任せろっていう言葉だったり、不安にさせないような言葉をかけてくれました。

 <プレーできない悔しい気持ちは>

 この甲子園の舞台で出場することができないのも悔しいですし、キャプテンとしてフィールド内に立てないという部分で、悔しい気持ちが一番なんですが、こうなったからには、今の自分にできることを精いっぱいやって、チームに貢献するしかないと思っています。

 大会期間中ですし、自分が落ち込んでも何も始まらないと思うので、今できることをやりたいです。

毎日新聞

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