<もっと社会人野球>北ガス2年ぶりか JR北は連続なるか 都市対抗北海道2次予選
社会人野球の第97回都市対抗野球大会北海道2次予選は6月2日、札幌市の大和ハウスプレミストドームで開幕する。代表1枠を懸けた4チームの争いは、2年ぶりの本大会出場を狙う北海道ガスが軸になりそうだ。変則トーナメントのため、突破には少なくとも3勝が必要になる。
北海道ガスは昨年、連続出場が4で途切れた。今年5月のJABA東北大会は予選リーグで1勝2敗ながら、全国レベルのチームに食い下がった。就任4年目を迎えた工藤賢二監督の下、詰めの甘さを見せない丁寧なプレーを心掛けている。
投手陣の柱は5年目右腕の村上大芽(たいが)投手。1次予選の航空自衛隊千歳戦は12三振を奪い、1失点完投した。2年目右腕の北嶋洸太投手も力を付けている。
打線は4番の寺田和史選手が中心だ。いずれも捕手の東海林寛大(しょうじ・かんだい)選手と田中麟太郎選手が好調で、指名打者(DH)の使い方もポイントになりそうだ。
昨夏、5年ぶりに本大会に出場したJR北海道クラブは連続出場を狙う。1次予選は初戦でウイン北広島に逆転負けし、負けられない状況から3連勝して2次予選に進んだ。
投手陣は33歳のベテラン左腕・夏井康吉投手が軸になる。昨季までプロ野球・ロッテの育成選手だった右腕・田中楓基(ふうき)投手は、地元北海道で再起を期す。
打線は実績のある南木(なんもく)寿也選手、1次予選の航空自衛隊千歳戦でサヨナラ3ランを放った南泰成選手が勝負強くけん引する。
日本製鉄室蘭シャークスはOBの船尾隆広・新監督の下、2年ぶりに2次予選に進出した。投手の駒は豊富で、左腕・石沢大和投手ら複数の継投が基本となる。打線は一発のある3年目の鹿野(かの)航生選手、4番の船曳烈士選手らが中軸を担う。3年目以下の若手が中心選手に育ち、短期決戦で勢いを付けて2019年以来の本大会出場を狙う。
1次予選を2連勝で通過したHORNETSは、右の高橋大樹投手、左の影山瑠星投手の好投が光った。打線は新人の木村光佑選手が4番に座る。2次予選進出を決めたウイン北広島戦では主将の相馬大河選手が逆転3ラン。投打がかみ合えば、初の本大会出場が見えてくる。【江連能弘】
◇北海道2次予選の出場チーム
日本製鉄室蘭シャークス、北海道ガス、HORNETS、JR北海道クラブ
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