静岡・聖隷クリストファー、さっそう行進 6日初戦 夏の甲子園

2026/08/05 18:09 

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 第108回全国高校野球選手権大会が5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。暑さ対策のため、開会式は前回に続いて午後4時から行われ、静岡県代表で2年連続2回目出場の聖隷クリストファーは1年ぶりの「聖地」をさっそうと行進した。聖隷クリストファーは大会第2日の6日、第2試合(午後6時半開始予定)で佐野日大(栃木)と対戦する。

 聖隷クリストファーは5日午前、兵庫県尼崎市のグラウンドで練習し、初戦に備えた。エース左腕の高部陸(3年)は骨盤から体幹を整えるトレーニングを入念に行った後、投球練習をした。捕手の筧優亨(3年)が座って受けた投球は25球。最後は高部自身が思わず「最高」と声に出すほど、大きく曲がるカーブで締めた。

 高部は4月に奈良県であったU18高校日本代表候補合宿に参加。同じ左腕の沖縄尚学・末吉良丞(3年)と交友を深めた。末吉からカーブを投げる際のコツを教えてもらい、「切れが良くなり、曲がる幅も増した。カウントを取るだけでなく、決め球としても使えるようになった」という。この日は、今夏から使うようになったスプリットも確認。「昨年の甲子園とは違うピッチングができる」と自信をのぞかせた。

 6日は聖隷の選手たちが「一度はやってみたい」と望んでいた甲子園でのナイター。高部は「バッターにはボールが速く感じられるというので、カーブを生かせると思う。(失点を)ゼロで抑えたい。少なくとも味方が点を取るまで失点しないピッチングをする」と初戦のマウンドを見据える。

 一方、捕手の筧は「ボールが速く見えるので、少し不安」と明かした。前回もベンチ入りはしたが、捕手として初めて臨む甲子園。「不安は相手も同じこと。ずっと夢だった場所で、楽しんでプレーする」と意気込んでいた。【藤倉聡子】

毎日新聞

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