巨人の新打線が機能 上位に両外国人、セオリー無視で難敵攻略

2026/09/09 23:21 

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 ◇○巨5―1中●(9日・東京ドーム)

 復調の兆しを見せる両外国人を上位に並べる打線が奏功した。巨人が今季3敗していた中日・大野雄大を打ち破り、首位阪神とのゲーム差を縮めた。

 一回1死からキャベッジ、ダルベック、大城卓三の3連打で先制すると、両チーム1点ずつ奪って迎えた五回には1死二、三塁から、大城の中犠飛と丸佳浩の左翼線への適時二塁打でリードを広げた。2打点の大城は「チャンスだったので、何とか前に飛ばそうという気持ちだった」と話した。

 ダルベックは体調不良で5日と6日の試合を欠場した。キャベッジは不調で2軍での調整が続いていた。両外国人は8日はともに代打での出場で調子を見極め、この日先発メンバーに名前を連ねた。橋上秀樹監督代行は「相手にすれば脅威を感じるだろうなと思った。攻撃力は分散させないほうがいいと考えた」。さらに4番には大城、5番には丸という左打者を起用した。

 「左対左は投手が有利」というセオリーにこだわらないことで、2人の勝負強さを引き出し、橋上監督代行は左投手に対して「我がチームのベストが見えてきた」と手応えをつかんだ。

 難敵を攻略し、阪神を追いかける。大城は「難しいですけど、勝つしかない。何とか上に食らいついていきたい。全勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。【村社拓信】

毎日新聞

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