JALサイバー攻撃 国内線24便に遅れ 攻撃者の特定を検討

2024/12/26 11:22 

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 日本航空は26日、同日午前7時24分から社内外をつなぐネットワーク機器にサイバー攻撃があり、システムに不具合が発生していると発表した。

 日航によると、予約システムや手荷物管理システムに影響が出ており、午前11時現在、国内線24便に30分以上の遅れが生じている。国際線にも遅れが出ているという。また、国内線・国際線の26日出発便について販売を停止している。

 午前8時56分、障害の原因となっているネットワーク間でデータをやり取りするためのルーターを遮断し、システムの復旧状況を確認している。攻撃者の特定についても検討しているという。

 日航は「安全運航に影響はありません。お客様、関係者の皆様に迷惑をかけていること、深くおわびします」とコメントしている。【渡辺諒】

毎日新聞

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