ポケモンとの出会いの場に 「ラプラス公園」宮城に2カ所開園へ

2025/06/05 14:51 

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 「ポケットモンスター」のゲームやアニメなどを手掛ける株式会社ポケモン(東京都港区)、宮城県、仙台市の3者は5日、みやぎ応援ポケモンの名を冠した「ラプラス公園」を県内2カ所に整備すると発表した。同社が現在、12道県で展開する「推しポケモン」が各地の魅力を発信する「ポケモンローカルActs(アクツ)」の一環。

 ラプラス公園は、2025年10月にモリリン加瀬沼公園(利府町)、26年春に海岸公園(仙台市若林区)内での開園を予定。ラプラスをメインにデザインした全長約7メートル、高さ約4メートルの登ったり滑ったりできる遊具などが同社から寄贈され、県と市が整備する。同様の公園は福島のラッキー公園や岩手のイシツブテ公園など、5県で開園または整備中で宮城が6県目。

 5日に開かれた寄贈式で同社の広瀬千尋シニアディレクターは「子どもたちにとってポケモンとの出会いの場所になり、長く愛され続ける存在となることを願っている」と話した。【山中宏之】

毎日新聞

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