東証大発会、大幅反発で5万1000円台を回復 AI関連株が上昇

2026/01/05 17:26 

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 2026年最初の取引となる大発会を迎えた5日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。終値は前年末に比べ1493円32銭高の5万1832円80銭で、約4週間ぶりに5万1000円台を回復した。2日の米株式市場で、人工知能(AI)関連株が上昇した流れを引き継いだ。トランプ米政権のベネズエラ攻撃で地政学リスクの高まりが懸念されたが、株式市場への影響は限定的だった。

 5日の東京市場で、日経平均は前年末比670円高で取引を開始。アドバンテストなどAIや半導体関連銘柄がけん引役となった。午後の取引では上げ幅が一時1600円を超え、取引時間中として約2カ月ぶりに5万2000円台をつけた。

 東京証券取引所では、取引開始前に大発会の式典が行われ、片山さつき財務相らが鐘を打ち鳴らした。東証を傘下に持つ日本取引所グループ(JPX)の山道裕己最高経営責任者(CEO)は、今年のえとに絡め「相場の格言では午(うま)尻下がりといわれるが、企業業績は堅調な展開が見込まれる。尻上がりの展開を期待している」とあいさつした。【秋丸生帆】

毎日新聞

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