全国高校ラグビー7日決勝 桐蔭学園3連覇か、京都成章の初Vか

2026/01/06 16:32 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 第105回全国高校ラグビー大会は最終日の7日午後2時から、東大阪市花園ラグビー場で決勝が行われる。史上6校目(7回目)の3連覇が懸かり、勝てば歴代5位タイの6回目の優勝となる桐蔭学園(神奈川第1)と、初の頂点を狙う京都成章が対戦する。昨春の全国選抜大会決勝と同じカードを制するのはどちらのチームか。

 両校が花園で顔を合わせるのは3回目で、過去2回はいずれも桐蔭学園が勝利。前回の対戦は第100回大会(2020年度)の決勝だった。昨春の全国選抜大会決勝は、桐蔭学園が36―0で快勝した。

 強固な組織力でクレバーに試合を進める桐蔭学園を、京都成章がいかにかき回せるかがポイントとなりそうだ。

 京都成章は伝統の「ピラニアタックル」が健在。複数の選手が前から矢継ぎ早に襲いかかるディフェンスで、接点の強さに磨きをかけてきた。攻撃面ではFW、バックスともに好調さを維持している。東福岡(福岡第1)との準決勝では、前半はFW陣の突破力を軸に先行。後半はバックスの展開力で点差を広げた。主将の笹岡空翔(くうと)をけがで欠くが、ゲーム主将のロック土肥祐斗を中心に結束は高まっている。

 桐蔭学園はFW陣の平均体重が今大会8強の中で最も軽いが、それを補って余りある豊富な運動量と規律の徹底が光る。大阪桐蔭(大阪第3)との準決勝では、4点を追う後半最後の攻撃で一つのミスも許されない中、モールも駆使しつつ40メートル近くボールを運び、劇的な逆転トライで勝利。この試合で負傷交代した主将のフッカー堂園尚悟の状態が気がかりだが、やすやすと付け入る隙(すき)を与えることはなさそうだ。【吉川雄飛】

 ◇決勝に進出した両チームの今大会の歩み

【京都成章】96.5キロ

2回戦 46―10倉敷

3回戦 25―0高鍋

準々決勝 23―12御所実

準決勝 38―19東福岡

【桐蔭学園】92.9キロ

2回戦 37―5常翔学園

3回戦 44―0尾道

準々決勝 32―22東海大大阪仰星

準決勝 24―21大阪桐蔭

※校名横の数字は準決勝で先発したFW8人の平均体重

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>