ホルムズ海峡を初通過の出光丸、日本に帰港 サウジ産原油運び

2026/05/25 11:55 

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 米国とイスラエルがイランを攻撃してから、日本の原油タンカーでホルムズ海峡を初めて通過した「出光丸」が25日、伊勢湾内の愛知県知多市沖にある荷役施設に到着した。中東情勢の悪化後、ホルムズ海峡経由の原油タンカーが日本に帰港するのは初めて。

 出光丸は大型オイルタンカーで、今回はサウジアラビア産の原油約33万キロリットルを運んだ。原油は、荷役施設から海底のパイプラインを通って、出光興産の愛知事業所(知多市)に運び込まれる。

 出光丸は4月下旬にホルムズ海峡を通過し、日本に向かっていた。日本人は3人が乗船しており、健康状態に問題はないという。

 出光興産広報課の担当者は「無事に帰港し、安心している。ただ、中東情勢は依然緊迫しており、船舶の安全を最優先にして、石油製品の安定供給に取り組んでいく」と話した。

 日本船主協会によると、25日の時点でペルシャ湾に39隻の日本関係の船舶がとどまっている。【奥山智己】

毎日新聞

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