「AI・半導体への集中続く」 日経平均、一時初の6万7000円台
週明け1日の東京株式市場で日経平均株価(225種)が続伸し、終値は前週末比604円83銭高の6万6934円33銭と、2営業日連続で最高値を更新した。人工知能(AI)・半導体関連の銘柄を中心に買われ、取引時間中には一時900円超上げ、初めて6万7000円台に乗せた。
前週末の米ニューヨーク株式市場で、テクノロジー関連企業の好決算などが株価を押し上げ、ダウ工業株30種平均など主要株価指数がそろって上昇した。東京市場はこの流れを受け、日経平均への寄与度が大きいAIや半導体関連の株価を押し上げた。特にフランスでのAI向けデータセンターの整備計画を発表したソフトバンクグループが大きく上昇した。
一方、原油価格の高止まりで、物価上昇(インフレ)を招くとの懸念は強まっており、東証プライムに上場する約7割の銘柄が値下がりした。幅広い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)も下落した。マネックス証券の広木隆氏は「日本株が買われたわけではなく、日経平均への寄与度が大きい銘柄だけが買われている。AI・半導体一極集中相場はしばらく続くだろう」と述べた。【鴨田玲奈】
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