長崎原爆の日 「平和への誓い」被爆者代表は87歳 国内外で活動

2026/06/01 19:54 

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 長崎市は1日、長崎原爆の日(8月9日)の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる被爆者代表に、国内外で被爆体験を語ってきた本村チヨ子さん(87)=同市=を選んだ。3回目の応募で選ばれた本村さんは「被爆者の私には時間がない。精いっぱいメッセージを伝えることが残された使命だ」と語った。

 本村さんは国民学校1年だった6歳の時、爆心地から約4・5キロの旧福田村(現長崎市)の自宅で被爆した。2008~09年、船で世界一周して核兵器廃絶などを訴える「ピースボート」に乗船。長崎県内の被爆者団体「県被爆者手帳友の会」に入会して海外でも被爆体験を話すなど、平和活動を続けてきた。

 本村さんは「ロシアのウクライナ侵攻による戦争はまだ収束していない。日本の被爆者として戦争はだめ、何より命が大事だと世界に伝えたい」と語った。

 誓いを述べる被爆者代表は17年から公募制になり、今年は前年と同じく長崎県内外の男女12人から応募があった。本村さんは市の審査会の映像審査などで選ばれた。【尾形有菜】

毎日新聞

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