ポテチ、カラー包装を再開へ 裏面は白黒でナフサ「節約」も継続

2026/07/09 15:42 

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 カルビーは9日、ナフサの供給不安を背景に白黒印刷に切り替えていた8商品のパッケージについて、7月下旬から順次カラーに戻すと発表した。スナック菓子「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」は表面はカラー、裏面は白黒として、ナフサ由来のカラーインキの「節約」も継続する。

 カルビーによると、シリアル「フルグラ」のパッケージは、7月下旬の販売分から表裏ともカラーに戻す。かっぱえびせんとポテトチップスは8月の販売分から順次、表はカラー、裏は白黒となる。

 カルビーは「今後も地政学的リスクを含む事業環境の変化に、機動的かつ柔軟に対応する」としている。

 米国とイスラエルによるイラン攻撃や、イランによるホルムズ海峡封鎖を受けて、日本では原油由来のナフサの供給不安が広がった。

 カルビーは5月、「中東情勢の緊迫化に伴う一部原材料の調達不安定化」を理由に、商品パッケージを白黒に変更すると発表。他社でもパッケージの簡素化やカラーインキの使用制限の動きが相次いだ。

 一方で、日本政府はナフサを原料とする化学製品の「供給量は足りている」と説明してきた。

毎日新聞

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