日経平均、一時上げ幅1600円超 半導体、米国の流れ引き継ぐ

2026/07/09 18:02 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 9日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は反発し、前日終値からの上げ幅は一時1600円を超えた。需要が高い人工知能(AI)・半導体関連株が押し上げ、再び緊張が高まっている中東情勢の影響は限定的となった。

 8日の米国市場では、中国政府が一部の中国企業に米半導体大手「エヌビディア」のAI半導体の購入を認める方針と報じられたことで、半導体株が上昇した。

 9日の東京市場もこの流れを引き継ぎ、日経平均への寄与度が大きいAIや半導体関連の銘柄が買われ、全体を押し上げた。前日比924円80銭高の6万7743円85銭で取引を終えた。

 ただ、日経平均の上昇は一部の銘柄によるもので、相場の広がりは乏しい。全体としては中東情勢の緊張化により投資家はリスク回避に動いている。

 日経平均では、原油や関連製品が高騰するとの警戒感に加え、長期金利上昇も相場の重しとなり、東証プライムに上場する5割超の銘柄が値下がりした。【鴨田玲奈】

毎日新聞

経済

経済一覧>

写真ニュース