消費減税に懸念表明 「安心できる暮らしは持続可能か」 生団連
◇「元に戻った時再び家計負担増」
大手飲食料品メーカーや小売業者らでつくる国民生活産業・消費者団体連合会(生団連)は24日、政府が検討する2年間限定の飲食料品の消費減税について、「税率が元に戻った際には家計が再び負担増になりかねない」などと指摘する意見を表明した。減税により財政運営への懸念も強まれば「円安圧力が長期化するリスクがある」とも主張した。
◇物価上昇で減税効果は?
消費減税について、生団連は「家計に即効性のある(物価高の)対応策として評価できる」としつつ、消費税は医療や介護などの社会保障費の財源となっているため、安心できる暮らしが今後も持続可能なのか疑問を呈した。
また、減税による財政悪化への懸念から市場の信認が低下し、円安がさらに進んだ場合、輸入物価の上昇により飲食料品の減税効果が相殺されると指摘。「社会保障財源だけが失われる事態も想定される」と言及した。
政府には、今の暮らしと将来世代の社会保障を両立すること▽減税の政策効果が物価上昇によって打ち消されないこと――の2点を要望。議論を十分に尽くし、政策に反映する必要があるとした。
飲食料品の消費減税は、超党派の社会保障国民会議で議論が続いている。国民会議の議長案は2027年4月から2年間、現在の税率8%から1%にする案が示されている。高市早苗首相は国民会議の議論を踏まえ、政府として「8月上旬までに方針を決定する」と説明している。【中津川甫】
-
スーパーのコメ、5キロ平均3373円に 4週連続値下がり
農林水産省は24日、全国約1000店舗のスーパーで7月13~19日に販売したコメ5キロの平均価格は、前週に比べて30円安い3373円だったと発表した。 値下…経済 9時間前 毎日新聞
-
27年度予算の概算要求基準判明 「新たな投資枠」要求上限なし
政府が2027年度予算編成の基本的な方向性を示す概算要求基準の素案が24日、明らかになった。高市早苗政権が経済成長につながる政策実現に向けて新設する投資枠につ…経済 11時間前 毎日新聞
-
星野リゾートが福岡初進出、「BEB5門司港」開業 地元色を強調
星野リゾート(長野県軽井沢町)の福岡初進出となるホテル「BEB5(ベブファイブ)門司港 by 星野リゾート」が24日、開業した。年間230万人の観光客が訪れる…経済 12時間前 毎日新聞
-
コネクター下請けに金型無償保管させる 公取委、メーカーに勧告
自社などの金型や治具を下請け業者に無償で保管させたとして、公正取引委員会は24日、東証プライム上場の電子部品メーカー「イリソ電子工業」(横浜市)の下請け法(現…経済 14時間前 毎日新聞
-
ECB金利据え置き 前回利上げの効果見極め 中東緊迫で次回注目
欧州中央銀行(ECB)は23日、ドイツのフランクフルトで定例理事会を開き、主要政策金利を据え置くと決めた。前回の6月会合では中東情勢の緊迫化を受けた原油価格の…経済 2026年7月23日 毎日新聞













