フジテレビは17日放送の『FNN　Live　News　α』（後11：40）で、同日、フジテレビの港浩一社長がタレントの中居正広と女性とのトラブルについて説明したことをトップニュースで報じた。

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　堤礼実アナが、同ニュースを紹介。「タレントの中居正広氏の女性トラブルなど、一連の報道について、フジテレビの港浩一社長らは定例の会見で、第三者の弁護士を中心とする調査委員会を立ちあげることを明らかにしました」と伝えた。

　ナレーションで港社長の発言内容や調査委員会について解説した後、堤アナは「この調査結果がまとまり次第、この番組でもお伝えしてまいります」と厳しい表情でコメントした。

　中居をめぐっては昨年12月末に、女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたこが一部週刊誌によって報じられ、9日に中居が公式サイトで声明を発表。トラブルがあったことは事実として「今回のトラブルはすべて私の至らなさによるものであります」と謝罪。その上で「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と明かしていた。

　一部の報道ではフジテレビ局関係者の関与も報じられ、同局はこれまでに「内容については事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません」としていた。

　だが、15日にフジ・メディア・ホールディングスの株を保有する米投資ファンドが第三者委員会の設置を求めたと報じられ、騒動に対する説明責任を果たすべきとの声が強まる中、2月に予定されていた定例会見を17日に前倒しで開催することを決定した。

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