道枝駿佑、ドラマ『キャスター』で泣きそうに「パワーがすごすぎて」 阿部寛は“AD道枝”を絶…

2025/04/09 06:00 

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TBS日曜劇場『キャスター』完成披露試写会後制作発表に登壇した道枝駿佑 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の阿部寛(60)が主演を務める、TBS系日曜劇場『キャスター』(毎週日曜 後9:00)の完成披露試写会後制作発表が、このほど都内で行われ、阿部をはじめキャスト陣が集結。道枝駿佑(なにわ男子/22)が、阿部とのシーンを回想した。

【集合ショット】『キャスター』完成披露試写会を訪れた観客とともに記念撮影した阿部寛はじめ出演陣

 本作は完全オリジナルストーリー。テレビ局の報道番組『ニュースゲート』を舞台に、“世の中を動かすのは真実!”という信念の男・進藤壮一(阿部)が闇に葬られた真実を追究し悪を裁いていく社会派エンターテインメントとなっている。道枝は、進藤に憧れをいだく入社2年目のアシスタントディレクター(AD)・本橋悠介を演じる。

 道枝は、ここまでの撮影について「やっぱり毎日すてきな方(共演者)とご一緒させていただけるのもすごくありがたいです」と刺激を感じている模様。その上で、「官房長官の代役をするシーンで、阿部さんのお芝居を真っ正面から受けたんですけど、その時の阿部さんのパワーがすごすぎて、泣きそうになったのを覚えてます」とエピソードを披露。続けて「『逃げ切れると思うなよ』って、すごいパワーのあるテンションの中で、終わった後は『お疲れ様、官房長官』って言って。その切り替えがちょっと怖すぎて、すごく覚えてますね」と語った。

 そのシーンについて阿部は「あれはある種ちょっとフェイクでもあるんだけども、だから思いっきりやろうと思ったし、あれってものすごく大事なんですよ。意外と。後でそういうことがわかってくると思うんですけど、人の感情も含めてすごく思いを道枝くんにぶつけました」と回想。

 また阿部から見た“AD道枝”については「すごく使えるんですよ。ちょくちょく使ってるじゃないですか。すごい忍者みたいで(笑)」と絶賛。「動きの速さとか、神出鬼没だったりするから、道枝くん役、すごく面白いなと思う。道枝くんもすごくチャーミングにやってくれてるんで、まだまだそういうのがたくさん出てくるんで、皆さん楽しみにしててほしいと思います」と語った。

 なお制作発表には、阿部、永野芽郁(25)、道枝、宮澤エマ(36)、岡部たかし(52)、音尾琢真(TEAM NACS/48)、高橋英樹(81)が登壇。司会はTBS・日比麻音子アナウンサー(31)が務めた。
ORICON NEWS

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