小説『ハヤブサ消防団』続編、連載開始 連続放火事件から2年…集落に再び事件の影

小説『ハヤブサ消防団 森へつづく道』連載開始

【写真】少し若返った?『ハヤブサ消防団』作者・池井戸潤の最新ショット
『ハヤブサ消防団』は、東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎が、地元の人の誘いで居酒屋を訪れると、消防団に勧誘される。入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知り、地方の小さな町を舞台にした連続放火事件に隠された真実を追うミステリ。
2021年~2022年にかけて『小説すばる』にて連載あsれ、第36回柴田錬三郎賞受賞&累計発行部数30万部を突破、2023年7月期に中村倫也主演でドラマ化もされた人気作品となっている。
今回の新連載は、中部地方の山間の町・ハヤブサ地区をゆるがした連続放火事件から2年後が舞台。ミステリ作家の三馬太郎は初のヒット作に恵まれ、穏やかな暮らしを満喫していたが、思わぬ形で町長選挙に巻き込まれることになり……。のどかな集落に再び事件の影が迫るというストーリー。
■池井戸潤コメント全文
少し前、身を挺(てい)してハヤブサ地区の危機を救った三馬太郎とハヤブサ消防団ですが、このたび「続編」をお届けすることにしました。前作の上梓からおおかた二年と八ヶ月。新たに書くべき内容について私なりの考えが纏(まと)まり、久々にやってみようと前向きになれたので、編集部に連絡して誌面を空けていただいた次第です。
この作品を待っている読者がどれぐらいいらっしゃるかわかりませんが、そもそもが個人的な土地の記憶を小説の形で書き留めておきたいという我が儘(わがまま)な企みです。今回も、ハヤブサ地区とそれを包括する八百万町について、残しておくべき民俗史的な断片を絡めた物語になるはずです。気が向いたら、ちょっと読んでみてください。
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