<1分で解説>台北で無差別襲撃事件、容疑者は手配中だったの?

2025/12/20 15:15 

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 台北市中心部で19日、無差別襲撃事件が起き、1人が亡くなり、多数のけが人が出ました。容疑者は百貨店のビルから転落して死亡したそうです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「台北中心部の無差別襲撃事件」を解説します。

Q 台北の無差別襲撃事件はどんな状況だったの?

A 19日夕の帰宅時間帯に地下鉄台北駅で、男性が発煙弾を投げて通行人を襲い、その後も刃物で人を切りつけるなど、無差別に人を襲いました。最初は台北駅の構内でしたが、その後、隣の中山駅や繁華街、さらに近くの百貨店でも襲撃が続きました。

Q けが人や亡くなった人は?

A 50代の男性1人が亡くなり、2人が重体になるなど、多数のけが人が出ました。

Q 容疑者はどうなったの?

A 容疑者は27歳の男性で、最終的に百貨店のビルから転落し、搬送先の病院で死亡が確認されました。中央通信社によると、容疑者は兵役の招集に応じなかったため、当局から指名手配されていました。

Q 日本人は巻き込まれなかったの?

A 日本台湾交流協会台北事務所によると、日本人が事件に巻き込まれたという情報はありませんでした。

毎日新聞

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