FBI、米紙記者の自宅を異例の捜索 機密情報漏えい捜査の一環で
米連邦捜査局(FBI)は14日、ワシントン・ポスト紙の記者の自宅を捜索した。同紙によると、携帯電話やノートパソコン2台、腕時計が押収された。ただし、政府の機密情報を違法に取り扱った疑いで逮捕された契約業者の社員に関する捜査の一環であり、記者本人は捜査対象ではないと伝えられたという。
FBIが記者の自宅を捜索するのは異例だ。同紙によると、編集トップは社内向けメールで、今回の捜査を「異常で強硬な措置だ」と指摘し、「我々の仕事に対する憲法上の保護について、重大な疑問と懸念を引き起こす」と批判した。
一方、ボンディ司法長官は同日、X(ツイッター)に「国防総省の契約業者が違法に漏えいした機密情報を入手して報じた」と投稿し、司法省とFBIが記者宅を捜索した理由を説明。「トランプ政権は機密情報の違法な漏えいを容認しない」と強調した。捜索は国防総省の要請を受けたものだという。
FBIが連邦裁判所に提出した資料によると、逮捕された社員は米海軍出身。システムエンジニアや情報技術の専門家として政府機関の契約業者に勤務していた。最高機密情報にアクセスできる資格を持っていたが、業務上の必要がない状況で情報にアクセスし、印刷して自宅に持ち帰り保管していた疑いがある。家宅捜索では、自宅から機密文書が見つかったという。
同紙によると、捜索を受けたのはハンナ・ナタンソン記者。トランプ政権による連邦政府の規模や支出削減で影響を受けている職員らを取材してきた。2025年12月には、通信アプリ「シグナル」を通じて政府職員らとやりとりをしてきたことなど、取材手法を巡る記事も執筆している。【ワシントン西田進一郎】
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