フィギュア・中井亜美 17歳が描く「五輪メダル」への道筋

2026/01/14 18:04 

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 フィギュアスケート女子でミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表の中井亜美選手(TOKIOインカラミ)が14日、拠点の三井不動産アイスアリーナ船橋で練習を公開した。17歳で迎える自身初の五輪へ、決意を新たにした。

 昨年12月の全日本選手権の後、フリーのコレオシークエンスを大きく変えたという。出だしのスパイラルはジャッジに向かってくるように滑ることで、力強さが増した。練習の前半では実際に曲をかけながら、新たなコレオの確認に時間を割いた。

 中盤から終盤にかけてはループやルッツ、フリップなどの3回転ジャンプを着氷。最後にはトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)もきれいに降り、約30分間の練習で状態の良さをアピールした。

 ミラノ五輪の前には4大陸選手権(北京)が控えている。スケートを始めたきっかけで、憧れの存在でもある浅田真央さんは2010年、五輪直前の4大陸選手権を制してバンクーバー五輪に乗り込み、銀メダルを手にした。

 浅田さんの背中を追って、トリプルアクセルが持ち味となった中井選手。10代で初の五輪に挑むのも浅田さんと同じだ。「自分も4大陸選手権でしっかりと勢いをつけて、そのままオリンピックに行けたら」とメダルへの道筋を描く。

 五輪の開幕まで1カ月を切った。「やっぱり五輪は夢の舞台。そこで、自分が最高に輝いている姿を見せたいと思っています。メダルがほしい気持ちもありますが、今季はフリーでのノーミスができていない。ショート(プログラム)もフリーも、ノーミスの演技をすることが一番」と笑顔で語った。【玉井滉大】

毎日新聞

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