米大物ロック歌手、トランプ政権批判の新曲 ミネアポリス銃撃受け

2026/01/29 17:00 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米大物ロック歌手、ブルース・スプリングスティーンさんが28日、中西部ミネソタ州ミネアポリスで不法移民を取り締まる捜査官らに米市民が撃たれて死亡した事件を受けた新曲を公開した。トランプ政権による作戦を強く批判し、ミネアポリスの人々と「罪なき移民の隣人たち」にささげるというプロテストソング(抵抗の歌)だ。

 曲名は「ストリート・オブ・ミネアポリス」。「ミネアポリスに降りかかった国家によるテロへの返答だ」というメッセージと共にホームページなどで公開した。前日に録音したという。

 歌詞では、捜査官に撃たれて死亡したアレックス・プレッティさんとレネー・グッドさんの名前を呼んで2人を悼む。また、ミネアポリスに派遣された連邦捜査官らを「トランプ王の私兵」と呼び、サビでは「血に染まった霧の中を歌いながら/私たちはこの地のために立ち上がる/私たちの中にいる見知らぬ者たちのために」などと歌い上げる。

 スプリングスティーンさんは、トランプ氏が初勝利した2016年の大統領選から繰り返しトランプ氏を非難してきた。対するトランプ氏も「過大評価されている」「才能がない」などと応じ、過去にはソーシャルメディアでスプリングスティーンさんにゴルフボールをぶつける合成動画などを投稿している。【ニューヨーク八田浩輔】

毎日新聞

国際

国際一覧>