中国・パキスタン外相が会談「早期の和平協議を」 中東情勢巡り

2026/04/01 17:53 

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 中国の王毅外相は3月31日、同国を訪問中のパキスタンのダール副首相兼外相と北京で会談し、イランなど中東情勢について議論した。パキスタンは、戦闘を続ける米国とイランの仲介に乗り出している。会談後、両氏は早期の和平協議開始などを求める5項目の提案を発表した。

 中国外務省によると、提案は、早期の和平協議開始のほか、敵対的な行動の即時停止▽民間人や非軍事施設の安全確保▽ホルムズ海峡などの航路の安全確保▽国連憲章の重要性の確保――といった内容。

 会談で王氏は、「緊張緩和と和平協議再開のためパキスタンが重要な役割を果たすことを中国は支持し、期待する」と表明。パキスタンと協力して協議を模索していく考えも示した。ダール氏は「中国との意思疎通と協力を強化し、早期の和平協議を促し、地域の平和を回復させたい」と語ったという。【北京・畠山哲郎】

毎日新聞

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