米モスク襲撃 10代の2容疑者はオンライン情報で過激化か

2026/05/20 07:41 

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 米西部カリフォルニア州サンディエゴのモスク(イスラム教礼拝所)で18日に起きた銃撃事件を巡り、連邦捜査局(FBI)は19日、現場近くで自殺した容疑者2人がオンラインの情報を通じて過激化したとの見方を示した。容疑者は17歳と18歳の男性で、事件では現場の警備員ら3人が犠牲となっている。

 捜査当局はイスラム教徒を狙ったヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性があるとみて動機や経緯を調べている。FBIによると、容疑者の2人はオンラインで知り合い、やりとりを重ねる中で、同じ地域に住んでいることが分かり実際に会うようになったという。

 事件当時、モスクに併設された学校には約140人の子供がいた。地元警察は、犠牲になった警備員が身を張って被害の拡大を防いだとの見方を示した。

 容疑者の1人は事件前に親の家から銃器を持ち出し、遺書も残していた。母親が異常に気付き、事件の2時間ほど前に警察に連絡していたことも分かっている。【ワシントン平野光芳】

毎日新聞

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