韓国・尹前大統領、初の有罪確定 自身の逮捕妨害、上告棄却

2026/07/09 16:03 

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 韓国の大法院(最高裁判所)は9日、自身への捜査を妨害したとして特殊公務執行妨害などの罪に問われ、2審で懲役7年の判決を受けた前大統領、尹錫悦(ユン・ソンニョル)被告(65)の上告を棄却した。「非常戒厳」宣布を巡り逮捕・起訴された尹被告に対する一連の公判で、有罪が確定するのは初めて。

 捜査当局は2025年1月、大統領だった尹被告を内乱首謀容疑で逮捕しようとした。尹被告は、この際に大統領警護庁の職員らを動員して逮捕を妨害したとして、特殊公務執行妨害罪などに問われた。

 特別検察は懲役10年を求刑。大法院は9日、捜査機関による逮捕状の執行が「適法だった」などと指摘し、尹被告の主張を退けた。

 尹被告は今回の公判とは別に、内乱首謀罪で2月に1審で無期懲役の判決を受けた。尹被告と、死刑を求刑していた特別検察の双方が控訴した。

 さらに尹被告は6月、北朝鮮に軍用ドローンを飛ばすよう指示した一般利敵罪で1審で求刑通り懲役30年の判決を受け、控訴している。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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