中国の好感度が米国を上回る トランプ氏の信用低下 米調査機関

2026/07/16 15:06 

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 米調査機関ピュー・リサーチ・センターは15日、世界36カ国・地域の調査で、多くの国で中国への好感度が米国を上回ったと発表した。うち、日本を含む20カ国をまとめた結果では、2025年の前回調査までは米国が上回っていたが、今回は逆転した。トランプ米政権が各国との対立もいとわず単独主義的な傾向を強める中で、米国の信頼度が低下している模様だ。

 調査は36カ国・地域の約4万2000人を対象に2月8日から5月13日にかけて実施された。23年から継続調査している20カ国をまとめた結果(中央値)では、中国の好感度が昨年から8ポイント上昇し46%となった。一方で、米国の好感度は昨年から12ポイント下落し、36%だった。

 国別で見ると、36カ国・地域の中で米国の好感度が中国を明確に上回ったのは日本やインド、イスラエル、韓国、フィリピン、ポーランドの6カ国にとどまった。一方で、イタリア、フランス、カナダ、ドイツなど25カ国・地域で中国が米国の好感度を明確に上回り、ブラジルなど5カ国は「ほぼ同じ」だった。

 また、国際情勢への対応に関するトランプ大統領と中国の習近平国家主席の信頼度の比較でも、20カ国をまとめた結果(中央値)では、トランプ氏への支持が21%、習氏が31%だった。前年はトランプ氏が32%、習氏が25%で、トランプ氏が信用を低下させた形だ。【ワシントン松井聡】

毎日新聞

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