米中首脳会談、主要テレビで映像流れず 排除3社の記者証は復活

2026/09/25 17:05 

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 米ホワイトハウスは24日、CNNテレビ、MSNOWテレビ、ニュースサイト「ポリティコ」の立ち入りを認め、3社はホワイトハウスでの報道活動を再開した。3社を締め出したトランプ米政権に対し、措置の撤回を命じた連邦地裁判断を受け、記者証が復活した。だが、政権側は米中首脳の夕食会からCNN記者らを排除したほか、テレビ各社も撮影取材の見合わせを継続し、正常化の見通しは立っていない。

 米メディアによると、米主要テレビ局はCNNのテレビ代表取材への復帰が正式に認められるまで、自社による撮影も含めてボイコットするとしている。24日はホワイトハウスで米中首脳会談など一連の行事が行われたが、主要テレビニュースで映像が流れない異例の事態となっている。

 米メディアによると、トランプ大統領は米中首脳会談関連の式典中に、中国側の記者団を指して「最も友好的だ」と冗談を飛ばしたという。一方、CNNによると、中国政府は映像取材の見合わせで生じる米中首脳会談の報道への影響に関する懸念を、米側に伝達したとされる。

 報道によると、3社の記者らは24日昼ごろにホワイトハウスへの立ち入りが認められたが、CNNとMSNOWの記者は夕食会の現場取材が認められなかったという。トランプ氏は自身のソーシャルメディアで、2社が「取材を拒否した」と主張したが、CNNは「虚偽だ」と反論している。

 ホワイトハウス執務室や大統領専用機内などでの米大統領の取材は、現場に入れる人数が限られるため、テレビ局や新聞社などが持ち回りで代表取材し、各社に取材メモや映像を共有している。映像取材を担う主要テレビ局のボイコット後も、ホワイトハウスのユーチューブチャンネルや保守系新興メディアは映像を配信しているが、米中首脳会談の報道は低調気味だ。【ワシントン金寿英】

毎日新聞

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