日本保守党・百田代表が第一声 「食品の消費税を絶対にゼロに」
3日公示された参院選で、日本保守党の百田尚樹代表は東京都港区のJR新橋駅前で第一声を行い、「食品は人間が生きていくために絶対不可欠なものだ」として食品の消費税をゼロにするよう訴えた。演説の概要は以下の通り。
日本は本当に壊れかけている。これは壊されかけているのが正しいと思いますが、自公政権では本当に日本は10年後、どんな国になっているのか。本当に暗たんたる気持ちになります。
この30年間、日本の平均給与はほとんど上がっていないんですよ。こんなバカな話がどこにありますか。
日本人は昔も今も世界で最も勤勉な民族なんですよ。働くのが大好き、他人を思いやる。これが日本人です。
にもかかわらず、この30年間、ほとんど平均給与が上がらないのは政治の無策以外の何ものでもありません。
日本人は世界最高の民族です。私たちはもっと幸せになる権利があるんですよ。これを阻害しているのは自民党と公明党です。これを倒さない限り、私たちの幸せはありません。
日本人がなぜ30年間給料が上がっていなかったか。為替の問題もありますが、内政的な問題も大きい。例えば外国人がどんどん入ってきて、私たちの仕事を奪っていく。
私たち日本人よりどんどん安い金で働く外国人をどんどん入れる。そうすると日本人の給与が上がるはずがない。
政府はこう言います。日本人は少子化によって労働者がどんどん減っている。しかしながらこれはうそです。経団連や政府の本音は安く働いてくれる労働力が足りないということです。
そしてこの労働力が足りないというのは、政府が人為的に行ったものです。
例えば働き方改革。世界の人々が驚くくらい日本人は働いてきた。ところが、それを働き方改革、私に言わせたら働かせない改革です。
これによって働きたくても働けない。何時間以上残業してはいけない。こういうバカな法律を作って労働力が不足する。
103万円の壁もそうです。この壁をとっぱらってしまえば440万人の雇用が生まれるんですよ。
一番大事なのは減税。私は消費税そのものにも反対だったが、とりあえず食品の消費税、これを絶対にゼロにしなきゃいけません。
食品あるいは水、これは人間が生きていくのに絶対不可欠なもんです。これがなくなったら死にます。
生きていくために絶対必要なところ、食料、そして水に税金をかけるということは、言い換えれば生存税です。
お前今日生きてるから、1日分の税金を取る。3日生きたら3日分の税金を取る。生きていくだけで税金を取れる。こんなバカな政策をただちにやめるべきです。
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