赤沢氏と米商務長官が電話協議 日本、関税交渉の継続を要求か

2025/07/05 22:36 

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 政府は5日、赤沢亮正経済再生担当相が3日夜と5日夜の2回にわたり、ラトニック米商務長官と米国の関税措置を巡って電話協議したと発表した。政府によると、協議はそれぞれ約45分間と約60分間実施。双方は、日米の立場を改めて確認し、突っ込んだやりとりを行ったという。日本側は交渉の継続などを求めたとみられる。

 米側の「相互関税」の上乗せ分の停止は9日までで、トランプ大統領はそれまでに合意しない国には8月1日から新税率での関税徴収を始める方針を示している。【田所柳子】

毎日新聞

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