高市首相、「年収の壁」178万円目指すよう指示 自民と国民が協議

2025/12/17 16:31 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 高市早苗首相は17日、自民党の小野寺五典税制調査会長と首相官邸で会談し、所得税がかかり始める「年収の壁」の見直しについて、自民、国民民主、公明の3党の幹事長が昨年12月に合意した178万円への引き上げを目指し、調整を加速させるよう指示した。

 年収の壁を巡っては、国民民主の玉木雄一郎代表が、168万円とする自民案では不十分だとして自民側に譲歩を求めていた。

 小野寺氏は会談後、記者団に「各党と誠意をもって対応し、少しでも賛成が得られるようにしっかり最後まで詰めていただきたいという(首相からの)指示があった」と説明。3党合意を踏まえ、「誠意をもって対応するということが大切だ。178万円を目指して最終的に調整していきたい」と述べた。

 玉木氏は、協議の決着に向けて党首会談の必要性に言及している。小野寺氏は「そこは総理の判断だ」と述べるにとどめた。【原諒馬】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース