政府、通常国会は1月23日召集を伝達 過去最大予算案や定数削減など

2025/12/25 16:59 

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 政府は25日、2026年の通常国会を1月23日に召集する方針を固め、与野党に伝達した。会期は150日間で、延長がなければ6月21日までとなる。政府・与党は過去最大となる26年度予算案の25年度内成立や、臨時国会で継続審議となった衆院議員定数削減法案などの成立を期す方針。

 自民党の梶山弘志国対委員長は25日、立憲民主党の笠浩史国対委員長と国会内で会談し、政府方針を伝えた。笠氏は会談で、25年通常国会で初めて実施した各省庁の所管事項を専門的に質疑する予算委員会の「省庁別審査」を今回も実施することや、党首討論(QT)を4~6月に毎月開催することなどを求めた。梶山氏も前向きに検討する考えを示した。

 また、25年通常国会で解任決議が可決して自民から立憲に移った衆院財務金融委員長ポストについて、笠氏は求めがあれば自民側へ戻す意向も示した。【森口沙織、池田直】

毎日新聞

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