高市首相「ガラスの崖」一掃を呼びかけ 各国の女性駐日大使と懇談

2026/01/15 19:48 

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 高市早苗首相は15日、各国の女性駐日大使らと首相官邸で懇談し、いわゆる「ガラスの崖」に言及した上で「こんな言葉を一掃すべく、力を合わせて懸命に働いて結果を出していきましょう」と呼びかけた。

 懇談会には、英国やメキシコなど24カ国の女性の駐日大使らが参加した。首相は、日本初の女性首相に就任し、女性の昇進を阻む見えない障壁「ガラスの天井」を突破したとの指摘に対しては「それで勇気付けられたと思ってくださる方もいると聞いて、とてもうれしく思う」と語った。

 その上で「私たち全員が気を付けなければいけないこと」として、ガラスの天井の先にあるとされるガラスの崖にも言及した。

 ガラスの崖とは、危機的状況にある組織ほど女性がトップに登用されやすく、実際に失敗してしまうと「女性はリーダーに向いていない」と批判され、見えない崖からすべり落ちる現象を言う。首相は仕事で結果を出すことで、この言葉の「一掃」を呼びかけ、「世界の今と未来を良いものにするために、共に力を合わせていきたい」と語った。【原諒馬】

毎日新聞

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