期日前投票の開始時期に注意 衆院選は28日、国民審査2月1日から

2026/01/23 07:45 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 衆院選の投票と同時に行われる最高裁裁判官国民審査の投票。ただ今回、期日前投票の実施期間はそれぞれ異なり、日によっては投票に足を運んでも同時に投票できない期間が発生するため注意が必要だ。

 公選法は衆院選の期日前投票について「公示翌日から開始できる」と定め、今回は28日~2月7日まで行われる。一方、国民審査法では、公示が解散翌日から4日以内の場合、国民審査の期日前投票は「投票日の7日前から行う」と規定。今回の国民審査の期日前投票は2月1日からとなり、1月28~31日の4日間は衆院選の期日前投票しかできない。

 1月中に期日前投票に訪れた人が国民審査の投票を行うには、2月1日以降に再訪する必要が生じる。このため、「混乱が起きかねない」としてホームページ(HP)などで注意を呼び掛ける自治体もある。

 名古屋市選挙管理委員会は各世帯に配布する「選挙のお知らせ」などで周知を図る。担当者は「有権者の戸惑いは大きいと思う。負担を少なくするには、2月1日以降に投票してもらうのがベストだろう」と話す。

 岐阜県本巣市は、HPに「重要なお知らせ」として掲載。岐阜市選管もHPで注意を呼び掛ける方針だが、担当者は「どこまで見てもらえるか」と思案顔。「国民審査は衆院選と比べて関心度が低い。もう一回来てまで投票するかは本人次第になるだろう」と危惧している。【酒井志帆、稲垣洋介】

毎日新聞

政治

政治一覧>