福井県知事選、石田嵩人氏が初当選確実 保守分裂選挙を制す

2026/01/25 23:20 

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 福井県の杉本達治前知事の辞職に伴う知事選は25日投開票され、無所属の新人で元外務省職員の石田嵩人氏(35)が、いずれも新人で、無所属の前越前市長、山田賢一氏(67)=自民支持=と、共産党公認の党県委員会書記長、金元幸枝氏(67)を破り、初当選を確実にした。投票率は46・29%(前回51・08%)だった。

 ◇現職知事で全国最年少に

 全国知事会によると、石田氏は現職知事では全国最年少となる。

 自民は福井市議らが石田氏を、県議らが山田氏を推す保守分裂の構図となった。杉本前知事が複数の職員にセクハラメッセージを送ったことを認めて辞職したことから、原子力政策や北陸新幹線延伸などへの対応のほか、ハラスメント対策が争点となった。若さを前面に出し、「世代を超えて新しい福井をつくりたい」などと訴えた石田氏が、豊富な行政や政治の経験を強調して「県政の緊急事態に即戦力になる」と訴えた山田氏らを振り切った。【萱原健一】

毎日新聞

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