<1分で解説>中道の大敗、原因は? 立憲、公明出身者で明暗分かれ

2026/02/09 11:39 

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 中道改革連合が衆議院選挙で大きく議席を減らし、野党第1党としては戦後最少の49議席にとどまりました。立憲民主党と公明党の議員が合流してできた新党ですが、執行部の交代も避けられない状況です。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「中道の選挙大敗と今後」について解説します。

Q 中道ってどんな政党なの?

A 中道は、立憲民主党と公明党の衆議院議員が合流して、選挙の直前に結成された新しい政党です。1月15日に両党の代表だった野田佳彦氏と斉藤鉄夫氏が結党に合意しました。

Q 今回の選挙ではどんな結果だったの?

A 中道は公示前の167議席から大きく減らし、49議席となりました。野党第1党としては戦後最少の数字です。

Q なぜこんなに大敗したの?

A 党名や政策が有権者に十分に伝わらなかったことや、合流してから選挙までの期間が短かったことが原因と考えられています。

Q 立憲出身者と公明出身者は明暗が分かれたようだね。

A 選挙戦では、公明出身の候補者が小選挙区から撤退して比例代表での上位優遇を受ける代わりに、小選挙区では立憲出身の候補者を支援して議席の最大化を狙いました。しかし選挙区で出馬した立憲出身の候補者は苦戦し、比例で上位優遇を受けた公明出身者は軒並み当選しました。

Q 今後、中道はどうなるの?

A 執行部の交代が避けられない情勢で、党内では「立憲民主党と公明党に戻した方がいい」という声も出ています。今後の方針や合流の効果について、さらに検証が進められる見通しです。

毎日新聞

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