<1分で解説>自維で4分の3 高市首相、改憲へ「環境作る」

2026/02/10 15:52 

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 衆院選で自民党が316議席を獲得し、単独で衆院の3分の2を超えました。連立を組む日本維新の会と合わせると、与党で衆院の4分の3を占め、国会の構図が大きく変わりました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「自民党圧勝と今後の国会」を解説します。

Q 衆院選では自民が大勝したね。

A 自民は316議席を獲得し、単独で衆院の3分の2である310議席を超えました。単一政党の戦後最多記録を更新しました。それまでは、旧民主党が2009年の衆院選で得た308議席が最多でした。連立を組む日本維新の会と合わせた与党で衆院の4分の3を占めます。

Q 衆院の3分の2を超えると何ができるの?

A 少数与党が続く参院で法案が否決されても、衆院で再可決できます。また、憲法改正の発議には、衆参両院で総議員の3分の2以上の賛成が必要ですが、衆院では自民だけで発議できるようになります。参院で「改憲勢力」を増やせば、憲法改正発議も視野に入ってきます。

Q 高市早苗首相は憲法改正についてどんなことを話したの?

A 高市首相は9日夜の記者会見で「党総裁として、改正案を発議し、少しでも早く国民投票が行われる環境を作れるよう、粘り強く取り組んでいく覚悟だ」と憲法改正への意欲を示しました。

Q 「消費税ゼロ」は本当に実現するのかな。

A 飲食料品の「2年間消費税ゼロ」は首相主導で公約に盛り込まれ、実現するかも今後の焦点です。首相は会見で、与野党が参加する「国民会議」で減税のスケジュールや財源について協議し、「少なくとも夏前には中間取りまとめを行いたい」と述べました。

Q 今後の動きはどうなるの?

A 特別国会が18日にも開かれ、首相指名選挙で首相が再び選ばれ、第2次高市内閣が発足する見通しです。

毎日新聞

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