<1分で解説>中道の「立憲系」85%減で「独り負け」 公明系は?

2026/02/10 17:00 

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 衆院選で、立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」は大きく議席を減らしました。公明出身者を比例代表で優遇し、公明系の当選者は増えた一方、立憲系は大幅に減って「独り負け」の状況となっています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「衆院選での中道立憲系独り負け」を解説します。

Q 中道改革連合ってどんな政党だっけ?

A 立憲民主党と公明党が結成した新しい政党です。社民党やれいわ新選組から加わった2人も含まれます。

Q 今回の衆院選で中道はどうなったの?

A 公示前は167議席ありましたが、選挙の結果、49議席に減りました。公明出身者を比例代表で優遇し、小選挙区で立憲出身者を支援する戦術をとりましたが、立憲系の議員が大幅に減る結果となりました。

Q 立憲系はどれくらい減ったの?

A 公示前は144人いましたが、選挙後は21人になり、85%も減りました。立憲系の候補者は多くの小選挙区で敗北し、復活を含む比例での当選者も14人にとどまった結果、安住淳共同幹事長や立憲創設者の枝野幸男氏らも復活できず、大量に落選しました。

Q 公明系は?

A 公明系は21人から28人に増えました。比例代表で新人も含めて全員が当選しました。

Q 他の政党はどうだったの?

A 自民党は118議席増やして316議席になり、日本維新の会も2議席増えて36議席になりました。国民民主は1増の28議席となり、参政党は2議席から15議席に増やしました。中道の立憲系は、国民民主や公明系を下回る人数となり、主要政党では「独り負け」の状況です。

Q 今後、どんな影響がありそうなの?

A 立憲側には、公明系が優遇されたことへの不満が渦巻いています。今後の参院や地方議員の合流に向けても、影響が出る可能性があります。

毎日新聞

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