「制度の正常性確認で」網走市議が二重投票試み 公選法抵触の恐れも

2026/02/13 16:12 

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 8日に投開票された第51回衆院選で、北海道網走市議が期日前投票を済ませたにもかかわらず、投票日に二重投票をしようとしていたことが13日、網走市選挙管理委員会などへの取材で判明した。市選管は「受け付けをした時点で公職選挙法の不正投票に抵触する恐れがある」としている。

 二重投票をしようとしたのは古都宣裕市議(43)。事前に入場券を持たずに期日前投票を済ませたが、8日にも入場券を持って投票所を訪れて受け付けをした。

 古都市議はSNSで「制度の正常性を確認するためだった。意図も未遂もない」と説明したが、毎日新聞の取材に「立場上軽率な行為だった。投票所のスタッフにも負担を生じさせた」と話し、市選管にも謝罪したという。

 市民からの通報を受けた警察から市選管に確認があり発覚。市議会の松浦敏司議長は本人からの聞き取りを済ませた上で、「極めて不適切であり、承服できるものではない」とコメントした。【本多竹志】

毎日新聞

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