高市首相、2日間で4カ国の首脳と協議 エネルギー協力も探る

2026/04/22 18:01 

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 中東情勢が混迷を深める中、高市早苗首相が価値観を共有する同志国の首脳との協議を重ねている。21、22両日で中米、中東、欧州、オセアニアの4カ国の首脳と対面の会談や電話協議を実施した。

 22日は訪日中のモンテネグロのミラトビッチ大統領と会談し、北大西洋条約機構(NATO)に加盟する同国との連携強化を確認。ニュージーランドのラクソン首相とも電話協議し、「自由で開かれたインド太平洋」実現へ協力し、安全保障分野を含めた2国関係を深化させることで一致した。

 ホルムズ海峡の事実上の封鎖が長引き、日本にとってはエネルギーの調達多角化が喫緊の課題となる。21日には石油が豊富なメキシコのシェインバウム大統領、液化天然ガス(LNG)を産出するカタールのタミム首長とそれぞれ電話協議した。日メキシコ両国は鉱物など経済安全保障の対話枠組みを新設する方向で、エネルギー供給を含めた協力で一致した。メキシコからの石油輸入再開が焦点となる。カタールともエネルギー分野での協力の強化を確認した。【田所柳子】

毎日新聞

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