都内では8.9キロが「対策必要」 道路陥没事故受け、下水道調査

2026/04/22 10:45 

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 埼玉県八潮市で2025年1月に発生した道路陥没事故を受けて全国で実施した下水道調査で、都下水道局は21日、都管理分で新たに調査・分析が終了した約284キロのうち、腐食や亀裂などにより原則1年以内に速やかな対策の実施が必要な「緊急度Ⅰ」が1・9キロ、応急措置を実施した上で5年以内に対応の実施が必要な「緊急度Ⅱ」は7キロだったと発表した。

 調査は設置から30年が経過し、直径が2メートル以上の下水道管(都管理分約527キロ)が対象。うち、勾配が急だったり高低差が大きかったりする部分(同18キロ)を優先的に調査。それ以外(同509キロ)も調べている。

 優先以外で調査・分析が終了した約284キロのうち、緊急度Ⅰ・Ⅱとされ対策が必要なのは計8・9キロと判明。同局は今後、残りの調査を進めると共に損傷状態に応じて補修工事などを行うとしている。【田中綾乃】

毎日新聞

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