宮内庁長官、養子策「自由な意思の確保に注意」 皇室典範改正

2026/07/16 17:14 

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 宮内庁の黒田武一郎長官は16日の定例記者会見で、皇室典範の改正案に盛り込まれている養子策について、対象者の把握や意思の確認方法などを問われ、「極めて慎重な対応が必要だ。個人のプライバシーを守りながら、自由な意思を確保することに一番注意しなければならない」と語った。

 皇族数の確保を目的とする改正案は、旧11宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族とする方策のほか、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持するとしており、17日の参院本会議で成立する見込み。

 改正案が成立した場合、女性皇族の配偶者や養子対象者への関心が高まると想定され、これらの人々への中傷対策を問われた黒田氏は「プロセスは静かに見守っていただきたいのが一番の願いだ」と語った。

 そのうえで現在の皇室の方々への対応として、「私自身が制度の仕組みを改めてきちんと整理し、ご説明させていただく」と述べた。【柿崎誠】

毎日新聞

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